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トークイベント02│工芸産地の未来
予約不要
日本の工芸産地を牽引する中川政七商店の中川氏と、産地の一番星を目指す熱き工芸メーカーたちが、これからの産地の未来を語るトークイベントです。第一部の中川氏による講演では中川政七商店のこれまでの工芸産地再生の取組を紹介し、第二部では奈良、三条、鯖江、菰野がそれぞれの実例を交え、これからの日本の工芸産地を考えます。
会場
お問合せ
- こもガク実行委員会事務局
- 所在地〒510-1234 三重県三重郡菰野町福村871-1
- 電話059-393-1050
登壇者紹介
中川 政七
株式会社 中川政七商店 代表取締役会長
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2002年に株式会社中川政七商店に入社。2008年十三代社長襲名の後、2018年に会長に就任。「日本の工芸を元気にする」というビジョンのもと経営コンサルティング事業のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演も多数手がける。
内田 徹
株式会社 漆淋堂 専務取締役
1976年生まれ。1793年の創業より200年余り続く越前漆器メーカー漆淋堂の8代目。日常使いできる漆器づくりを目指すブランドを立ち上げるなど漆器製造・販売から修理までを一貫して行っている。2013年には産地史上最年少で「伝統工芸士」の認定を受ける。
山田 立
株式会社 玉川堂 番頭
1973年生まれ。百貨店勤務を経て2010年に創業200年となる玉川堂において営業・企画全般を担当し、鎚起銅器の技術の伝承に力を注ぐ。また2016年には新潟県燕三条地区にて工場の見学と体験を楽しむ「工場の祭典」の実行委員長も務める。
山口 典宏
有限会社 山口陶器 代表取締役
1975年生まれ。地元企業に就職後、2003年萬古焼の窯元である家業の(有)山口陶器を引き継ぐ。2014年にオリジナルブランド「かもしか道具店」を立ち上げ、地域の一番星として産地を次世代に残すための活動に力を注ぐ。2018年「こもガク×大日本市菰野博覧会」実行委員長に就任。